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  • 2016.08.11 Thursday
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実写映画「ひぐらしのなく頃に 誓」感想 舞台挨拶付

前作の感想【 実写映画「ひぐらしのなく頃に」感想 舞台挨拶付 】はこちら

 



大ヒットしたらしい前作を受けて、とうとう続編が作られた「ひぐらしのなく頃に 誓」を観て来ました。
当然、前作と同じく舞台挨拶付。4月18日(土)、池袋シネマサンシャイン9時50分の回です。
前作で初めて舞台挨拶という物を経験して以来、映画は舞台挨拶付で観ないと損した気になるというか、どんな映画でも元が取れた気分になるのでw 付加価値は大事。




さて今回、劇場は二階席も埋まり、立ち見まで出てる満員。前回は立ち見はいなかったような。
この盛況だと、なんだか無駄にこれから始まる映画に期待してしまうテンションにさせられてしまう。


そう、前作の時はデビルマン級のポンコツを、笑点の好楽みたいな悪い笑顔で期待しつつ、少々ナメ気味に観たせいもあってか、なかなか良い出来であったと評価したのですが、それ以上の何かを求めて今作を観た感想としては、いやまあ非常に楽しく観させて貰ったのですが、甘い評価一辺倒という訳にはいかないかなというのが今回の正直というか我侭な感想です。






「昭和58年初夏、某県鹿骨市雛見沢村の分校。前原圭一は時々不思議な既視感を覚えながらも仲間達と楽しい毎日を過ごしている。
そんな仲間の1人、竜宮レナは両親が離婚、母親に捨てられた過去を持ち、離婚の原因が自分にあると考えていた。父娘の二人暮らしに、律子という女が転がり込んできて、家にも居場所を見つけられなくなったレナは粗大ゴミ置き場の隠れ家に籠もりがちになる。
ある日レナは、律子の正体が鉄平というチンピラの愛人で、財産目当てで父親を騙している事を知ってしまう。父親を守るため、幸せな生活を守るため、レナの行動は徐々に暴走を始める。」





本編のストーリーは原作の「罪滅し編」をほぼ忠実に再現。
前作は「鬼隠し編」だったので確かに表裏一体、対になる解答編という関係ですが、原作は本当はその間に「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」「目明し編」ってのがあるんです。
今回の順番でやってしまった事で、飛ばされた「綿流し⇔目明し編」「祟殺し編」は実写化される事は無さそうだなという事と、各編それぞれ違った意味での怖さを持たせ、見せ方を徐々に変えながら、全編通しての謎を深めていった上での「罪滅し編」という順番を、知っているが故に悲しいかもですね。まあしょうがないんですが。


前作「鬼隠し編」のホラー映画としての面白さというのは「狩られる者の恐怖」。要はゾンビ物なんですね。元人間の仲間が何を考えてるかわからないゾンビになってしまって、それに追いかけられる恐怖。
で、お化け屋敷的にキャーとかワーとか怖がらせるから、原作を知っててもそれなりに面白いんです。
予告されてても耳元で大きな音を出されたら身をすくめるのと同じで。


一方、今回の「罪滅し編」のレナは、とりあえず敵として、何を考えているかわかっちゃうんですね。
内面のある存在として、それなりの理由があって行動して物語が進むから、「鬼隠し編」のような「何がなんだかわからない事に巻き込まれてる恐怖」は薄くて、良く言えば原作未見の人でも置いてけぼりにならない、分かりやすい話になってるし、悪く言えば原作既読の人にはサプライズが少なく原作シーンをどう実写化したかを確認する映画になってるような気がしてしまったかなという。


というのもですね、ここから一旦貶して持ち上げるテクニックに入る訳ですがw
舞台挨拶で「今回の圭一は前作と違って『熱い男』で地の自分に近かった」と語った、圭一役・前田公輝さんの言葉の通り、レナ役・松山愛里さん、魅音役・飛鳥凛さん、沙都子役・小野恵令奈さん、梨花役・あいかさんらレギュラーメンバー達が非常に違和感なく、しっくりと役にハマってきていて、このメンバー以外考えられないなという域まで愛着が沸いた所。

だからこその、飛鳥凛さん主役の「綿流し⇔目明し編」や、小野恵令奈さん主役の「祟殺し編」を見たかった所なんですが。
それはそれとして、特に今作後半の篭城シーンや屋根の上シーンの再現度は、「原作ファン必見」と言える出来になっていたと思います。


加えて、今回から登場の律子役・矢部美穂さんの好演。キマグレンでアバズレンな、物凄くリアルにろくでもない女でしたw
北条鉄平役の大高洋夫さんは昔、『やっぱり猫が好き』の後番組『子供、ほしいね』で工藤夕貴と共演してた印象が個人的に強いのもあって、怖モテなイメージはあまりないのですが、「たいしたことない小物のチンピラ感」が良く出ていましたw


そして唯一キャスティング変更があった大石刑事。
前作の真面目で無骨な刑事を演じた自転車泥...(しつこい)じゃなくて杉本哲太さんから大杉蓮さんに変わった事によって、顔を使い分けて道化も演じる切れ者で「食えない男」という意味で原作の大石刑事に、より近くなった気がします。
ただこの役だけは、何故か見た目も性格も原作をトレースする気がないんだなというのが不思議な所でw
大杉蓮さんは「大杉蓮が演じた刑事」であって、原作・大石刑事の持つ不敵さや粘着的な厭らしさとは別種類の、映画版ならではの大石刑事になってます。




舞台挨拶で及川中監督と原作者・竜騎士07先生が語っていた通り、「ひぐらしのなく頃に」の中でも「罪滅し編」は特に「少年犯罪」という難しいテーマをあつかっています。
罪を赦す赦さないは当事者同士の別問題として、少年少女がそこまで追い詰められる過程や環境、そして犯してしまった罪のとりかえしのつかなさに、絶望し後悔する様。
これから何も感じ取れず「俺も人殺してみてええええwwww」と思う人は、非常に稀なナチュラルボーンなただの快楽殺人者な訳で。
だからこそ、原作でも全編通して一番好きな、圭一が過去の罪を仲間に告白・懺悔するシーンや、レナが屋根の上で自分の罪に気付くシーンが、この映画では自分が思っていたより軽く扱われてしまった事が唯一残念です。






というわけで、まとめ&補足
前作を観た人ならキャスティングはほぼ問題なく受け入れられ、合わせて俳優達の実力も確実に上がっている事が感じ取れる筈。
新キャラクターでは矢部美穂がハマリ役w
ストーリー的にはかなり原作に忠実。結末だけちょっと違う。何故そう変えたかは謎。
前作より断然分かりやすいため、原作未読でも置いてけぼりになることはないが、前作のホラーサスペンスとは趣向が違う話なので、前作が気に入ったからといって今作も気に入るとは限らない点は注意。
逆も然りで、前作ダメでも気に入るかも。
前作は前半は楽しいモード、中盤からホラーという構成だが、今回は最初から不穏な空気で始まるため、前作よりグロいシーンが多く感じるかも。
原作未読なら最後の最後でポカーンとせざるを得ないだろうが、忘れろ。幻だ。悪魔の仕業だから。






忘れてました、舞台挨拶
左から及川中監督、梨花役・あいかさん、レナ役・松山愛里さん、圭一役・前田公輝さん、魅音役・飛鳥凛さん、沙都子役・小野恵令奈さん、原作者・竜騎士07先生、の順で壇上に。
去年は初々しく緊張してた出演者も、今年は余裕と自信が見える表情。

圭一役・前田公輝さんは「撮影中はDSでポケモンやってた」という話w
今回実質主役のレナ役・松山愛里さんは「かきむしった喉から落ちてくるウジ虫の撮影、足の指の間でウジ虫が蠢いてヒィー」な話w
原作者・竜騎士07先生は「屋根の上のシーンとか撮影大変なのに、こんな脚本書いた奴は誰だ!」的な話w それぞれ楽しい話で会場を沸かせてくれました。





特に観客から大人気だったのは沙都子役・小野恵令奈(AKB48)さん。
成長したのか梨花役・あいかさんより背が高く見えました。
去年は小動物のようなたどたどしいトークだったのが、かなり達者なトークに変貌。

「魅音役・飛鳥凛さんが撮影合宿中に、緑色の顔をした小さなオジさんを見た」
「梨花役・あいかさんと一緒に黒髪の女性の幽霊を見た」
「そしたら洗濯機のフタが勝手に閉じた」
というまとまりのないオカルト話で観客の爆笑を誘い
「えれぴょーん、えれぴょーん、えれぴょーん、えれぴょーん、えれぴょーん、えれぴょーん(以下略)」と歓声を浴びていました。

自分は恥ずかしくて声には出せないものの、えれぴょんのキャラクターにガッチリ心を掴まれまくり、心の中で叫んでました。えれぴょーん、えれぴょーん、えれぴょーん、えれぴょーん(以下略)。



司会者のお姉さんが「AKB45の...」と間違えた瞬間、観客からブーイングと失笑。
「3人少ないですね」という、えれぴょんのツッコミで爆笑に変換。
その場をなごやかに治めるテクニックを身につけてましたw




そんな出演陣の今後の成長を見届ける楽しみもあるので、ここまで来たら、というか今回あの終わり方にしてしまった以上、続編を期待せざるを得ない訳ですが。
果たして「皆殺し・祭囃し編」の実写化はありえるのでしょうか。あうあう。




皆殺し編が実写化されたなら、えれぴょんの出番が増えまくるというのがポイントですよ、みなさん。
今作「誓」を劇場に48回観に行ったら、続編の事を考える権利との引換券を1枚貰える。それが4800枚集まったら続編決定。
これでバッチリですね。みんなの力で夢が叶う。頭いいな俺。


映画「ひぐらしのなく頃に 誓」公式サイト

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実写映画「ひぐらしのなく頃に」感想 舞台挨拶付

長文です。



実写映画「ひぐらしのなく頃に」を5月10日池袋シネマサンシャイン10時の回で観てまいりました。
この回は監督・出演者・原作者の舞台挨拶付。
舞台挨拶という物を生で初めて観るのでwktkな感じで。
特に原作者の竜騎士07先生を見てみたかったという。

指定席を事前にネットで予約して、意外と簡単に良席が取れたので結構ナメてた。
とにかくキャスティング発表の時点で聞こえてくる前評判も相当悪かったし、こんな朝早くに観に行くのはきっと俺くらいなものなのだろうとw

しかし、9時半頃、池袋に到着すると劇場前の道路にチケット購入の長蛇の列…。
指定席買ってて良かったーと思い中に入ると、中の階段では「もぎり待ち」で並んでる…。
並んで並んで劇場に入ると、2階席もあるのに立ち見まで出てるという…。予想外。凄いな。


で、本編です。
正直の正直で言って、デビルマン級のボロボロさを心の奥底で逆に期待していた所があったせいか超上から目線で言って、なかなかいいな、と。悪くないな、と。
原作、漫画、アニメにある所謂オタク的な要素を排除して一般人向けに作ると、自然とああいう物が出来上がる、という感じかもしれないです。


「昭和58年初夏、東京から雛見沢村の分校に転校してきた主人公・前原圭一、次第に村に馴染んで可愛い女の子達に囲まれて楽しい学校生活を送るが、毎年その村で起こる連続殺人事件の存在、村の因習を知った時から歯車が狂っていく」


というストーリー。アウトライン的な物は割と原作に忠実に再現。
キャラクターのアニメ的な語尾やファッションなどを修正してる訳ですが、これが納得できるものと納得できないものがあって。

特に、登場するだけで観客から笑い声が起こる人気キャラ「富竹」。
原作ではマッチョなヘタレ紳士イメージの彼が、何故かガリガリで鷹野にすらタメ口でタバコを投げ捨てるワイルドKY。

それから、自転車泥…じゃなかった杉本哲太演じる「大石」。
原作では定年間近の爺さんなので見た目の違和感ありまくり。
流石に演技がかなり上手いので見慣れる事は見慣れるのですが、何故そもそも彼を大石に…。

圭一、魅音、沙都子は「自分で勝手に原作を実写化したらという妄想していたイメージ」に近く、演技も思ってたより全然上手くて満足。
レナは演技はいいけど最後まで見た目の原作ギャップが慣れなかったなあ…。
こればかりは役者さんの責任ではなく、キャスティングに愛が欠けてた所があるのではないかなあと。


原作・漫画・アニメ等に今回の実写映画が勝ってると思う要素はやはりグロ描写。
喉をかきむしるシーンや、レナや圭一が起こす事件の凄惨さは、原作・漫画・アニメでは感じなかった嫌悪感かもしれない。やはり生身の質感はエグい。
原作、罪滅し編までのひぐらしは、普通の少年少女が追い詰められていき、狂気の中で事件を起こしてしまうまでの過程や内面と、起こしてしまった事件の取り返しのつかなさから、誰もが何かを感じ取れる筈の話だと個人的には思っているので、こういうグロ描写は逆に必要なのだと本当に本当に個人的に思ってますw ちなみにこの映画はR指定なし。
でも目明し編が実写映画化される事があるならばR指定にした方がいいとも思ってますw


さて、舞台挨拶。
左から原作者・竜騎士07先生、レナ役・松山愛里さん、梨花役・あいかさん、圭一役・前田公輝さん、沙都子役・小野恵令奈さん、魅音役・飛鳥凛さん、及川中監督の順で壇上に。
この時の観客の声援で、今日の観客の正体がわかるw
圭一役・前田公輝さんと沙都子役・小野恵令奈さんの人気が凄い。

前田公輝さんは現在「ごくせん」にも出演している人気上昇中の俳優。女子中高生の黄色い声援が。
小野恵令奈さんは「AKB48」のメンバー。同じCDを44枚買っておまけのポスターを全種類揃えるくらい熱いファンがいる押しも押されぬ超アイドル。

小野恵令奈(通称・えれぴょん)は流石に確かに可愛いw 小さすぎるw 小さい生物が緊張で言葉に詰まりながら一生懸命喋ってる。
何この芽生える感情w チワワ的な。

竜騎士07先生は昔のインタビュー映像等に比べて場馴れして余裕がある感じで紳士。劇中、祭りのシーンでちらっと出演してたのに気付いた人は何人いただろうか。

前田公輝さんのコメントで「その日の撮影を早く終わらせて、早く出演者達と部屋でゲームしたり罰ゲームしたいと思う位、楽しい撮影現場だった」という発言がありました。
そう、原作でもそうなんですが映画も序盤ハーレム状態で、魅音・圭一・レナのサンドイッチで腕組んで肩組んで歩いたり。
絶対おっぱい当たってるだろっていう。
フィニッシュは汗拭いてもらって、いろんな意味でヘブン状態!ですよ。実にけしからん。

というわけで非常に個人的な嫉妬が渦巻く一方、初々しいメイン出演者達は緊張で割とgdgdな雰囲気の中w、観客の拍手も暖かく、観に来て良かったなと思える舞台挨拶でした。


超満員!怪物的人気サウンドノベルゲームを初々しいキャストで映画化 映画『ひぐらしのなく頃に』初日舞台挨拶!! - cinematopics online



というわけで、まとめますと
原作既読者はキャスティングの甘さに違和感を覚える事は100%間違いないがストーリーはほぼ原作通りなので一応観ておく価値はあると思う。あまりにも酷い出来という物では決してない。
原作未読者は純粋にホラー映画として観れば普通に楽しめる筈。
「ひぐらしシリーズ」としてではなく「鬼隠し編」は単体の物語として楽しんだ方が吉。

実写映画版は原作と比べて、「謎」の部分にかなり大甘なヒントが散りばめられている。
ていうか、もはやギリギリアウトでネタバレに近い。

終演後に、既に決定している続編の予告が流れて
「すべての謎が解き明かされる!」というキャッチコピーが入るが
多分それは嘘だ!気をつけろ!



僕のカメラは美しか追求しないのさ!



やぁ! 僕は富竹! フリーのカメラマンさ!
絵に動きがあったほうが小坂俊史先生風に見えるね!

おっとシャッターチャンスだ、富竹フラッシュ!


噂の事件簿ABC



「ひぐらしのなく頃に」を小坂俊史先生風に描いてみました。
あくまで「風」ですけどね。んっふっふ。



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